①祈る心と正しいしつけ
祈りではじまり、祈りでおわる毎日の保育を通して、祈る心、感謝の心、人や物を大切にする心を養い、正しい人間としての生き方の基礎を培います。
★こんな子ども(人)を育てたい!
かんしゃする子[祈る心・愛し愛されるよろこび]ゆたかな心
とりくむ子[やり通すねばり・やりとげた喜び]やる気
りこうな子[考える力・正しい判断力]心理の発見
つよい子[明るく素直な心・じょうぶなからだ]たくました
くったくのない子[おおらかな心・人を思いやる優しさ]愛の行い
②一人ひとりを大切にする教育
モンテッソーリ教育の導入により、発達段階に応じて教具、教材を自由選択しながら活動し、物事にじっくり取り組めるよう環境を整え、必要な援助を施しています。
★モンテッソーリ教育法とは
初めての女性医学博士となられたマリア・モンテッソーリ女史(1870~1952)は、彼女の直感的感覚と科学的な目とキリスト教の人格観・愛に基づいた心をもって、一人ひとりの大切な生命に、自由・平和をもたらす教育原理を提唱しました。
『世界はひとつ、人類は一家族』
マリア・モンテッソーリ女史の教育活動のモットー
子どもを観察しながら考案した教育法は個性の尊重・環境による教育です。「子どもは自らを成長発達させる力をもって生まれてくる。大人(親・教師)は自分はこうなりたい!できるようになりたい!という子どもの要求をくみ取り、自由を保障し、子ども達の自発的な活動を援助する存在に徹しなければならない」と言っています。幼児の自主性と個性を育て、伸びる芽を大切に育む教育法です。
神様からいただいた身体と心を十分に動かし、一つ一つやり遂げた子どもの内面には、自己信頼(自己肯定感)が生まれ、自立(自律)へと歩み、満たされていきます。
☆私たちは、その歩む道に
寄り添う存在でありたいと
思います・・・☆
日常生活の練習
自分の思い通りに体や指先を動かす発達段階を持っている幼児期に、身の周りにあるものを使い、幼児のサイズに合わせて魅力的に環境を整え、一人でできるように援助します。自由に教材を選び、活動を好きなだけ繰り返すことにより、運動の調整や自立心、内面の成長にもつながります。
感覚教育
幼児期は、感覚的刺激に対して敏感に吸収し、感覚器官を完成すると同時に、人格形成の時期です。この教具を使うことによって、視覚、触覚、聴覚、臭覚、味覚に訴えながら物の同一性や漸次性などを確かめる力、識別、分類する力を育みます。
数教育
物をきちんと並べ、順序にこだわるという秩序感がある幼児期です。感覚的に訴える教具から、量を具体的に把握抽象的な数へと導きます。数を覚える、暗記することではなく感覚的に「量」を把握する実体験を大切にしています。
言語教育
言葉に対しても感受性が強い大切な幼児期です。聞く、話す、書く、読むことを、整えられた教材を使い、系統的に整理しながら習得し、自由に表現できる力を身につけます。
文化教育
音楽、絵画制作を通して、幼児の美的感覚を大切にし、創造的活動を援助します。歴史、地理、生物、自然、宗教、宇宙へのあこがれの芽生えを養い、自分たちの住んでいる美しい地球を創造された神さまにも心を向けるようになります。様々な活動を通して、知的発達を助け、安定した情緒と生命の大切さや愛を感じながら個性豊かに育つように援助します。
③3歳児(満3歳児)から5歳児までの混合保育形態
異年齢集団の中で家庭的な雰囲気を保ちながら、自主性・協調性・社会性を育みつつ、人格形成と知的発達を子ども自身で楽しく身につけています。
★どんなところ?
・小学校と同じ、学校教育法で定められた教育(小学校への移行がスムーズにできる様に)
・一人ひとりに寄り添うモンテッソーリ教育(異年齢集団)
・カトリック精神のもと、心を育てます(思いやり、敬い、感謝)
・広い園庭で思いきりあそび!自分の興味関心に合わせ自由選択しながら学び、経験する!
大事な幼児期!良い環境で教育・保育を!
★外部講師も充実
体操教室(月1回)
マット、とび箱、とび縄、鉄棒、ボールなど
英語(週1回程度)
絵カードあそび、音楽・リズム遊び、絵本、ゲームなど
課外教室
ヤマハ音楽教室 クロス体操教室